フローリストへの道のり
宝塚花やカフェ店主の松島です
最近、スタッフに花屋修行をしてもらっています
それがとっても楽しいのです
花屋の世界に入って30年、会社にいる時に後輩に指導したり、
自宅でフラワーアレンジメントの教室をしていたときとはちがう
楽しさがあるのです
なぜなら、シンプルに花に対する思いを感じられるから
こんな風にしてみたい、うまくできないときのジレンマ、良いものができた時の
喜び、作ったものをお買い上げいただいて、なおかつ喜んでいただけて、
自分もお客様もみんなが嬉しく、幸せになる仕事
そのためには、沢山の経験と、知識や技術はもちろん必要ですが、
やっぱり一番大切なのは、思いなんです。
こんな色合わせ、組み合わせ、真剣に選んで形にしていく
たとえ500円のミニブーケでも、それが、とりあえずでつくったり、他人とくらべたり、
余計な感情がはいるとそれなりになる
でも自分が素敵、可愛いと思うといいものができる
自分が自信をもってちょっといいやんて思えるものを
つくる。生きものですから、大げさですが、そのままでも美しいものに
魂をふきこむこと
そんな素晴らしい仕事している喜びを感じてほしいと
親心でちょいちょい職人気質がでますが、なんとか楽しそう?に花を愛でる
スタッフにわたしの教えれることをすべて伝えてみようと
おもうこのごろです
花屋の仕事は一生修行なので、わたしも頑張らねば
私よりも早くスパイラルブーケをつくれるように
なったスタッフにぬかされないように・・・